救命救急講習会


まずは気道の確保。意識障害を起こすとあごが下がり、舌の付け根が気道を塞ぐそうです。
あごを持ち上げて、頭をそらします。


心臓マッサージを行なっています。圧迫位置は正確さが必要です。
左右の肋骨が合わさったところから指1本上にずらしたところです。
腕が垂直となるようにして上半身の体重を使って圧迫します。圧迫のリズムは1分間に100回程度(かなり早く感じます)が最適だそうです。


選手交代、意識の有無、自発呼吸の有無を確かめています。

心臓マッサージの正確な圧迫ポイントの指導を受けているところです。


質問も飛び交い、アクティブな講習会でした。

心筋梗塞でなくなられている方が増えています。心筋梗塞は日頃元気に過ごしておられる方が突然自宅で発作を起こす場合が多く、救急車を呼んで病院に運ぶだけでは蘇生率は4%以下と言われています。御家族の方の蘇生努力がない場合はほぼ絶命となってしまう訳です。
生還された方はその後10年20年と長生きされている場合が多いので、蘇生の手助けなく病院に運ばれて死亡された方は、突然人生を絶たれたことになってしまいます。

愛する家族を突然の病魔から守るため、救命法を身につけましょう。

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