4月の親和会役員会での検討事項につきまして(防災関連、他)

昨日、4月4日(月)、4月の親和会役員会が行われました。
通常1時間半から2時間の会議ですが、通常の議題のほかに、今回の震災を受けて、町内の防災について、午後7時より10時半までの長時間にわたって様々な分野についての意見交換が行われました。
(防災実務担当、北様に資料作成いただきました。)

  • 実際に、震災が発生したとき、どのように、連絡を取り合うのか。
  • 最低限の水や、非常用電源のための電気をどう確保するのか。
  • 避難場所の徹底、またそこで起こるであろう不便・不都合等についての対策
  • 倒壊家屋からの火災予防について。
    (ブレーカーのこと、消火のためのバケツリレーについて等)
  • 町内の連絡掲示板の設置について 等…

なるべく早い段階で、親和会町内での、災害についての対処・対応方法を、決めて、皆様にお知らせできるように進めていくことになっています。
その内容については、今後決まり次第、回覧および本ブログならびに親和会のホームページ上に記載していきますので、どうぞご確認ください。

また、現在、親和会の防災訓練を10月に開催することとなっていますが、その際には、より具体的、かつ現実的に役に立つような訓練をしよう。ということで、意見がまとまっておりますので、町内のみなさまにおかれましては、ぜひ、ご参加いただき、万が一災害が起きた場合においては、少しでも被害を少なくできるように、ご準備いただきたいと考えています。

* * * *

なお、昨日の会議において、ひとつ、非常に有益と思われる情報がありました。
それは、「雨水タンク(雨水貯留層)設置」において、大田区の助成金制度が活用できるということです。

大田区ホームページ雨水貯留槽設置助成制度 ==>★★★

「大田区内に雨水貯留タンクを設置する個人・法人に対し、助成金が交付される。大型の雨水タンク(貯水量500L以上)の場合、雨水タンクの購入費・設置費の1/2が助成され、上限額は30万円。小型の雨水タンク(貯水量500L以下)の場合、雨水タンクの購入費・設置費の1/2が助成され、上限額は1基につき4万円。尚、個人の場合は2/3の助成となる。1敷地につき2基まで設置可能。雨水浸透ますに対する助成金制度もある。」
担当部署:建築調整課
TEL:03-5744-1308

雨水タンクを設置することによるメリットは、下記のようなものです。
断水時などに使用できるほか、下水道使用料の節約にもつながるので、一考の余地はあるかもしれません。

Q.雨水利用タンクってなに?
A.雨水利用のために建物の雨どいにつないで屋根に降った雨水を貯められるようにするタンクです。
雨水タンク、雨水利用タンク、小型雨水貯留槽(タンク)など呼び方はいろいろあります。
Q.雨水利用タンクを設置すると何か得があるの?
A.1.火災時の消火用水や水道の断水時でも利用できます。
2.雨水ですので庭の植木植物の水撒きなどに最適です。
3.水道水の節水(節約)になります。
4.下水道普及地域では水道使用量と比例して徴収される下水道料金の節約にもなります。
5.一件ずつでは微力ながら、より多くの建物が設置すれば都市型水害 対策に役立ちます。

* * * *

なお、先月末にて、平成22年度の親和会会計年度が終了いたしましたが、5月の定例総会における承認をもって、古紙回収等の利益より、今回の東日本大震災に対する義援金を拠出する予定にしております。

取り急ぎ、町内の皆様へお知らせいたします。

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