親和会では、地域防災のために、適宜、さまざまな意見交換をしておりますが、今回の東日本大震災における、各種の状況での経験より、昨今においては、情報伝達・収集の早さが、被災における困難の大きさを左右する。ということが分かって参りました。

情報伝達というと、今は主に電話（携帯電話を含む）であったり、パソコンによるネット通信であったりしますが、そういった機器は、電源がないと使えないという、根本的な弱点を持っています。

そこでこの度、田園調布親和会では、防災用の予備電源として、太陽光充電式、非常用電源を、購入することにいたしました。

本製品の正式名は、CIMCOCNCH-40Wです。

好天時に、内部バッテリーにフル充電しておけば、４０Wのノートパソコンだと、約６時間ほど駆動可能になります。

携帯電話や、エネループ等の充電器への充電も可能です。

また、その間に太陽光で補充電しながら使用すれば、さらに長時間の使用が可能になります。

後ほど、田園調布親和会のホームページに、日本語の取り扱い説明書を載せておきますので、どうぞご覧ください。
なお、保管場所等については、決定次第、またご報告させていただきたいと思っています。

本製品が活躍する日が来ないことを祈っていますが、防災という観点からは、心強い一台となることと思います。

以上、ご報告させていただきます。

広報担当でした。